Adobe XDのアプリ単体での提供終了。多分Adobe Figmaとして生まれ変わる
Adobeの製品ラインナップからAdobe XDが消えた・・・
2023年1月下旬に、Adobeの製品ラインナップからAdobe XDが消えました・・・。
どうも単品での提供は今後やめ、しばらくはAdobe Creative Cloudのパッケージの一部として提供は続けるということらしい。
ただ、この形式でAdobeがXDを提供し続けるとは考えにくい。
そもそもAdobeはFigmaを2022年に買収している。
そもそも、AdobeはXDと競合するUIデザインツールFigmaを2022年に買収している。 その額2.9兆円。
Adobeの責任者の声としては
「FigmaとXDは共存できる。相互に補完関係にある。」
的なことを言っていた模様。
https://www.figma.com/blog/a-new-collaboration-with-adobe/
ただ、高額で買収した企業(アプリ)と競合する自社アプリそれぞれを別の形でアップデートしていくには無理がある。
実際、Adobe XDの機能アップデートは2022年はほぼ行われていないような状態。
今後、Adobe XDは姿を消し、Adobe Figmaが出てくるはず。
つまりAdobe XDはそのうち姿を消すのはほぼ間違いないのかな、と。 正直、FIgmaの買収を聞いた時、Figmaの良いところをXDに吸収して、Adobe XDが残る形を想像していたところもあったのだけど、結果的には逆でした。
Adobe XDが消え、Figmaが残る、と。
2023年1月下旬の時点で、正式アナウンスはないけど、そうなることはほぼ間違い無い。
Adobeのやり口はどうなのか。ユーザーに対する姿勢に疑問。
Twitter等では、Adobeに対する不満の声も上がっているようですが、そりゃそうだよな、と。
既存ユーザーに対する事前説明も無いし、今後のロードマップが発表されているわけでもない。
この状態だと、Adobe XDのユーザーはただただ困惑するだけ。
AdobeのFigma買収により、何らかのUIデザインツールの後継にあたるものをAdobeは近日発表するとは思うのだけど、、そうだとすると発表の順番が違うよな、、と。
発表というか、そもそも発表もせず、こっそりラインナップからXDを消されているわけだが。。
さぁどうしよう。とりあえずAdobe XDを使い続けつつ、待ちの状態。
今回はただの愚痴でした。
Adobe XDというアプリは操作も軽くシンプルで使いやすかったので個人的には気に入っていたので、今回のAdobeの対応はとても残念。
Adobe XDがすぐ使えなくなるわけではなく、Adobe Creative Cloudのパッケージの一部として提供は続けられるし、サポートが切れるわけでもないようなので、当面は大丈夫そうだけど・・・。
例えAdobe Figmaが出てもAdobe XDと互換する形にして欲しい・・
そのうちAdobe Figmaが出ても、すぐ慣れるとは思ってます、、。
トライアル的なFigmaの無料プランもあるので軽く触ってみたのだけど、機能的にはAdobe XDと大差ない。
https://www.figma.com/ja/pricing/
Adobe XDとFigmaの違いの一番大きいところは、FigmaはwebアプリでXDはスタンドアロンのアプリであること。
ブラウザでの処理も比較的軽く、ストレスなく操作出来そうなので、まぁ問題ないかな、、と。
ただ、これまで作ってきたAdobe XDの資産を活かしたい、という気持ちはある。 今後ファイルが開けなくなるとか、Figmaフォーマットに変換できないとか、そうなると色々滞ってしまう可能性があるので、そのあたりは最低限、サポート、対応してもらいたいなぁ、、と思うところ。