Macのファイルリスト作成アプリはこれ一択。File List Export。
2021年05月30日
2021年08月22日
Webサイトの制作などに関わっていると、ファイルの一覧を作成したくなることがあります。そんな時に使えるMacのアプリを紹介します。
Windowsにはこの手のアプリは数多くあるように思うのですが、Mac用のものって意外に見つかりません。
そもそもMacってフリーで落ちているアプリが少ないですからね。
フォルダの中のファイル一覧を作る。ディレクトリマップの作成などにどうぞ。
アプリの名前は、File List Export。
こちらMacのApp Storeから購入できます。
残念ながら無料ではありません。
価格は610円です。
使い方は簡単。該当のフォルダを選んで実行するだけ。
Choose Folderを選択します。
リストを作りたいフォルダを自分のローカルマシンから選択します。
ここではWordpressのテーマが入ったフォルダを選択してみています。
「Select」を押すと自動的にスキャンが開始されます。
終わると、アプリの画面上にリストが表示されます。
あとは、「Excel」もしくは「CSV」のボタンを押して、一覧をファイルにしましょう。あとはご自由に編集ください。
書き出しファイル名を入力して「Save」。
Excelの場合、書き出しフォーマットはxlsxにしておきましょう。
最新のExcelはファイルフォーマットがxlsxなので、それに合わせておいて方が無難です。古いxlsだと行数が最大で65,536行です。
そこまでファイル数が多いリストを作ることは稀かもしれませんが、xlsxだとそれが1,048,576行も使えます。
ファイルリストに書き出されるプロパティはこちら。
ちなみに、書き出したExcelファイルを開くとこんな感じです。
結構いろんなプロパティが書き出されています。
ファイル名、ディレクトリ、ファイルサイズ、ファイル種類的な基本的なものから、画像、音、動画、そういったメディア系の情報が多く含まれていますね。
- File Name
- Date Modified
- Date Created
- Kind
- Size
- Path
- Parent Folder
- Location
- Comments
- Description
- TagsVersion
- Pages
- Authors/Artist
- Title
- Album
- Track NO
- Genre
- Year
- Duration
- Audio BitRate
- Encoding App
- Audio Sample Rate
- Audio Channels
- Dimensions
- Width
- Height
- Total Pixels
- Height DPI
- Width DPI
- Color Space
- Color Profile
- Alpha Channel
- Creator
- Video BitRate
- Total BitRate
- Codecs
- Date Added
- MD5 Checksum
- SHA256 Checksum
- Camera Make
- Description
- Camera Model Name
- Owner Name
- Serial Number
- Copyright
- Software
- Date Taken
- Lens Make
- Lens Model
- Lens Serial Number
- ISO
- FNumber
- Focal Length
- Flash
- Shutter Speed
- Exposure Time
- Orientation
- Latitude
- Longitude
- Maps URL
- Files
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