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【レビュー】Kaiteメモ。繰り返し使えるメモパッド。ブギーボードとの違いはメリットでもありデメリットでもあり。【使い勝手】

2025年01月21日 2025年01月21日

つい最近Kaiteメモという新しいメモパッドを購入したので使用レビューをしてみようと思います。

Kaiteメモはデスク上に置いておきたいメモパッド。

書きこめる領域の大きさは、198×88mm。A4の1/3くらいの大きさみたい。
横長なのであまりスペースを取らない。マウスパッドの上あたりに置いておくのがベストポジション。
PCキーボードの手前に置くのはサイズがいくらだとしても邪魔なので、そこに置くことはおすすめできない。

さらに小型の9cm x 9cmのものもあるようなのでお好みで。

カラーバリエーションもあり自分はグレーの物を購入。

Kaiteメモは白地に黒文字で書ける。

これまでこれに近い商品としては、ブギーボードと呼ばれる商品があったと思う。
ブギーボードは、黒字の領域に緑色の文字で書き込めるおよそ1,000円以下くらいで売っている安価なメモパッド。
Kaiteメモは白地に黒文字で書けるので、かなり普通のノートに近い感覚で書くことができるのは良いポイント。ブギーボードの黒字に緑色の文字って異質なのですよね。

Kaiteメモに付属するペンの文字は太め。小さな文字を書くには不向き。

付属のペンは短め。ペン自体が先端に行くほど細くなっており、持ち心地が良いとは言えない。
このあたりは携帯性とのトレードオフか。

パッドに引っ掛ける窪みがついており、ペンをそこに付けておけるのはありがたい。
ただ、あくまで引っ掛けているだけなので、何かの弾みに落ちてしまうとかはありそう。

なので個人的には持ち歩くものというより、デスク上に常に置いておくもの、という方がしっくりくる。

Kaiteメモはペン頭でこすった部分だけ消せる。

Kaiteメモとブギーボードの大きな違いをもう1つ。

Kaiteメモには、ペンの頭部分にフェルト状の消しゴムのようなものがついており、それでこするとこすった部分だけを消すことができる。

ペンにはもう1つ幅広のものもあり、広範囲を消したいときと使い分けられる。

一方、ブギーボードには消去ボタンがついておりそれを押すと書いたメモが全部消える。

この部分的に消せるということはメリットにもデメリットにもなり得るところ。

Kaiteメモは文字通り「部分的に消せます!」とも言えるし、ブギーボードはボタンを押すだけで「全部一気に消せます!」とも言える。

個人的には、消したい部分だけ消したい派なのでKaiteメモを推したい。
ただ、こすった際に簡単綺麗に消えるかというと正直そうでもない。ペンの筆跡が残るということはないのだが、うっすらとペンの色が引き伸ばされて書く面がグレーっぽくなりがちというか。

一応公式ホームページとかで綺麗に消すテクニックは紹介されてはいるものの若干面倒に感じるところ。

用途的にはちょっとしたメモというところなので、完全に綺麗な面である必要性も少ないのでそこは気持ち次第なのかなとも思う。

Kaiteメモに向いている用途は仕事デスクでのちょっとしたメモ。

どういうシーンで使うのが最も向いているかというと、前述の通りデスクの上において、ちょっとしたメモを取る、というのが向いていると思う。

  • 電話しながらメモする
  • web会議をしながらメモする
  • 直接話をしながらメモする

こんな感じ。書ける領域も決まっているし、書いたら書いたっきりなので、たくさん文字を書いたり、書いたものを記録として残すのは向いていない。

自分の場合、会社で自分のスマホでお客さんと電話で話をすることが多く、これまでは左手でスマホを持ちつつ、片手でPCでタイピングして相手の電話番号とか要件をメモするということが多かったのだけど、このKaiteメモを使うようになってから、ちょっとしたことはデスク上に置いているこれにささっと書けるようになったので、聞いた後に相手の名前や要件を忘れてしまうことがなくなった。

結構ビジネスのシーンでは、わざわざPCに書いたりノートに書いたりってことが不要なちょっとしたメモを取りたいシーンってよくあると思う。

そういうシーンに活躍してくれる便利なガジェットと言えそうです!

ちなみに価格は198×88mmの横長のものだと1,600円ほど。セールで1,000円くらいになっていることもあるようなので1枚持っておいても損はないのかなと。