ヒツジのいらない枕を3ヶ月使ってみた。メンテ不要で睡眠の質向上。【正直レビュー】【よく眠れる】
ヒツジのいらない枕を使い始めて、３ヶ月くらいが経過しようとしています。
今回はこの話題のヒツジのいらない枕を買って使ってみてどうだったのかを正直にレビューしていこうと思います。
ヒツジのいらない枕、買ってよかったです。よく眠れている。
まず結論なのですが、買ってよかったです。
自分は寝相があまり良くなく眠りも浅かったと思うのですが、この枕に変えてから比較的よく眠れているように感じています。変な夢も見なくなったし。
睡眠時の頭の位置が固定されるようになったし、頭を柔らかく、かつ適度な硬さで、自分の頭の形にあわせてホールドしてくれている感覚があります。
ヒツジのいらない枕の第一印象は「ぶにょぶにょしている」
ヒツジのいらない枕は、羽毛や綿や遷移的なものが素材ではありません。公式サイトTPE（熱可塑性エラストマー）と呼ばれる素材を使用しているそうです。
触った感触は独特で、ゴムのようなぶにょぶにょした感触です。
はっきり言って羽毛の枕のようなフカフカ感は皆無です。
このTPEの一般的な用途ですが、馴染み深いところでいうと、スマホケースや靴底などで使われているもの、というとイメージしやすいでしょうか。
このTPEを独特の構造で枕の形状にすることで、枕としての柔らかさを実現しているようです。
ヒツジのいらない枕で眠りの質は向上。
前述の通り、この枕に変えて眠りの質は向上したと思います。
その理由は3つあります。
- 適度なホールド感
- 蒸れない
- 枕の位置が安定する
1. 適度なホールド感
まず適度なホールド感ですが、程よい硬さというか、変に頭が沈み込んだりしません。
柔らかく支えてくれている感じで、横向きで寝ていても、口や鼻が沈み込まないので、息苦しくならない。この絶妙なバランスが良いですね。
2. 蒸れない
ヒツジのいらない枕独特な構造のお陰で、頭が蒸れるような感覚もありません。
3. 枕の位置が安定する
直接的な眠りの質に影響するものではないですが、枕が重いので、寝相の悪さであっちこっちに枕が移動しまうことがありません。一度頭の位置にセットしたら、そこにとどまってくれます。（昔の枕は、朝起きると、なぜか足元の方に行ってたり、、、どんだけ寝相悪いんだと、、。それが無くなった。）
自然と眠りの際の頭の位置もそこが定位置と無意識に認識できているのか、眠りの姿勢が安定するような気がします。
逆にいうと、その重さゆえ、枕をクッションがわりに抱き抱えたり、座っている時に膝上に置くような用途には向きません。
ヒツジのいらない枕は汚れない。そして弾力性がなくならないからメンテ不要。
これまで使っていた枕だと、長期間使っていると、枕カバーをはずすと、中身の部分が若干ヘタれてきたり、汚れてくるような感覚がありましたが、そもそもこのヒツジのいらない枕は、ゴムのような、羽毛でも繊維でもない材質なので、ヘタれることもなければ、汚れることもありません。
枕カバーは最初から付属で付いてくるものがあり、それを洗いさえすれば、いつまでも清潔に使い続けられそうです。
ちなみに、材質がゴムのようなTPE素材と書きましたが、ゴムではないので、ゴム特有の臭いのようなものもありません。無臭です。
お値段は少々高めだが、長く使えることを考えると妥当と思う。
自分が購入したのは、「ヒツジのいらない枕-至極」という商品で、最もベーシックなものだと思います。お値段は税込で15,800円。少々お高めではあると思います。
テンピュールの枕も同じくらいの金額ですね。ここは何を重視するかにもよると思いますが、前述の汚れない、へタれない、眠りの質に貢献してくれる、といったことを考えると、長く愛用できる商品だと思いますので、長い目で見れば良いコスパとも言えると思います。
眠りの質は生活の質にも直結するって言いますし。
