JPドメイン移管を探り探り実施中。【週報】
9/6(月)
お名前.comからさくらのドメインへ。JP系ドメイン指定事業者変更(転入)依頼。
転入そのものは無料。 転入先の会員ページから転入依頼を出すだけ。
入力項目は、対象ドメイン程度。(会員情報は会員メニューページからなので特になし)
ドメイン移行にあわせてサイトデータの置き場所も現状のWebArena Suite Pro v2からさくらのレンタルサーバに移動する。
具体的な移行ステップをまとめると以下のような感じ。
- 指定事業者変更
- マルチドメイン設定
- データ移行
- DNSのゾーン情報変更
- ネームサーバ変更
事故があると怖いので、さくらサイトのサポートチャットで内容を確認。 担当者の方が明確に答えてくれたので安心。
部課長会
コンポーネントの整理について意見交換。 進行している事業部長がコンポーネントのなんたるかを全く理解できてない。
コンポーネントをどう使うか、どう活用するか、例外が出た時にどうするかって話なのに、要件定義とかサイト仕様とかコンポーネントをどう作るかって話も混ぜこぜになってて何を言いたいのか全くわからない状態に。
9/7(火)
コンポーネントの定義についてすり合わせ
- 新規につくる
- 既存のものをベースにつくる
その違いを代理店的に立ってくれている会社がよくわからん、ということで内容をすり合わせることに。
シンプルにいうと
- サイト設計を行い、それ前提でコンポーネントを定義・整理するのは「新規」
- サイトの雛形ありきでコンテンツ投入をしていくのが「既存」
って感じですかね。結果的な成果物の見栄えに大差なくてもその制作プロセスは全く違う。
とあるイベント特設ページのデザインFBを受けて
文脈、ストーリーをもっと見ないとダメだな。
そうしないと「FBいただいた通りに対応しました。」 ってオペレーターになってしまう。
9/8(水)
コンペ対応相談
10年くらい担当しているクライアント。
自分がプロデューサーとして関わっていない案件。 今回サイトリニューアルを行うことになり、コンペになったので提案をやって欲しいという会社からの相談。正直プレッシャーもあるのでどうしようかと思ったが、せっかくなのでやらせていただく方向で回答。
事前情報を拝見するとあまりリニューアルの経緯がよくわからず、課題もイマイチ不明。
先のリニューアルから10年経過しているので、といったところが最大の理由か。
そういう場合はこちらでサイト分析などして課題はこうですね、解決施策はこうですね、という感じで提案する必要があるように感じる。自分が担当していた案件ではないので、クライアント側のリテラシー度合いも今のところ不明。そこにあわせて提案しないといけないなと。
あと、「うちに依頼すればこんないいことがあるよ。」っていうメリットを明確に打ち出すことを意識したいなった思った。
ラインケア研修
動画を見て学習する。
自分自身のメンタルケアの動画もあるのだが、ラインケアというのは部下のメンタルをどう見るか、そういう学習。動画は普通にYoutubeに上がっているもので誰でもみることができる。
動画は1本20分程度。リモートワーク中心になっている働き方ならではのメンタルケアのやり方を理解。
とはいえ、基本は、声がけだったり、相手を思いやるコミュニケーションだったりが中心という印象。
年間アクセスレポートレビュー
マーケ担当に依頼していたWebサイトのアクセス改善レポートの社内レビュー。
最初に見るポイントを決めていたので、大きなブレ、ズレなく、まとめてくれたと思う。 対象のサイトがいわゆる社団法人のサイトであり、営利を目的にしないサイトなので、お客さん側の担当者もあまりガツガツしていないというか、改修というものへの予算投下をあまり考えていない印象がある。変化を恐れられる、というか。。
少しでも意識が変わって、継続的なサイトのウォッチ、改善に繋がると良いが・・・・。
資料ダウンロードのカート機能追加について制作者ミーティング
カートといってもECではない。
ダウンロードしたいPDFやCADファイルを選択して「カートに保存」って押すと、一時的な保存領域であるカートに蓄積されていき、あとでまとめてZip化されたファイルをダウンロードできるという仕組み。
ただ、会員機能を持っているわけではないので、あくまで一時的な保存。
ブラウザを終了すると、カートに保存された情報はクリアされる。 このあたりの仕様、要件は丁寧にクライアントに説明して同意を取っておく必要がある。
9/9(木)
稼働判定会議
とある金融機関Webサイトリニューアルについて。
公開前の確認ミーティング。
今日は、稼働判定会議という名目の、Webサイトを公開して良いかという承諾をクライアントのお偉いさん方向けに提案して承諾を得るという場。
無事承諾をいただいた。 それにしても、国会に参加しているような気分のお堅い会議ではあった。
- WBS
- テスト検証結果報告
- 残作業
- 公開計画
こういったものを中心に説明。
CMSの定期アップデート対応
クライアントWebサイトのCMSの定期アップデート対応。
WebRelease2のバージョンを2.75Dから2.75Nに。
こういうのってヒヤヒヤするけど無事完了。 きちんとアップデートされたことを示す画面キャプチャを撮ってクライアントにエビデンスとして提示。
コーポレートサイトリニューアルコンペ オリエン準備
明日のヒアリングに向け、現状サイトやRFPなどを確認。
質問事項をまとめる。 以前サイトリニューアルをしたのは、私たちの会社なのでアドバンテージはあるはず。 「我々はちゃんと御社のことを理解していますよ、だから安全ですよ。」っていうスタンスで行く必要があると思っている。「コンペにしないでそのままうちに継続発注してよ。」とは思うものの。
9/10(金)
コンペのオリエンミーティング
事前に質問リストを作っておいてよかった。
どの企業もお悩み事項は似たようなもの。
- ビジネスへの貢献
- 最新トレンドに合わせたデザインに
- 更新しやすく
- 分析をきちんとできる仕組みを
- セキュリティ担保
このあたりは定番。具体的にその企業ならでは的なお悩みを開示される方が少ない印象。
コンポーネント活用についてのチーフ間ミーティング
- 規定のコンポーネントをそのまま使う
- 規定のコンポーネントで不足したものに追加する
- コンポーネントをメンテナンスする
そういう視点が必要。その際フロントエンジニアの意見とか考えは重要と思うのだが、あまり彼らって前に出てこないのよね。
あと、コンポーネントって概念は理解されててもそれをいざWebサイト設計に活かそうとすると、頭が硬直してしまうディレクターとかデザイナーって多そう。
そうなるとやはり、コンポーネントっていう最小単位のパーツ集があり、それの組み合わせでページというテンプレートがあるわけなので、関係者は「テンプレート」という概念で共有していった方が理解は早いのではないか。
- トップページテンプレート
- サービストップテンプレート
- サービス詳細テンプレート
- 事例紹介トップテンプレート
- 事例詳細テンプレート
- お知らせ一覧テンプレート
- お知らせ詳細テンプレート
- よくあるご質問テンプレート
- お問い合わせテンプレート
こんな感じ。こういう言葉をチーム間の共通言語にしてしまえば意思疎通もしやすくなるんじゃないかと。
BtoBのコーポレートサイトも概ね構造そのものはパターン化してますから。
サイト保守に関するクライアントとの定例ミーティング
更新状況報告、広告予算確認、直近更新内容確認、その他意見交換