タブレットアームは買ってはいけない?使って感じたメリット・デメリット。【結論:動画視聴が捗って最高】
タブレットアームを購入しました。
タブレットアームは、製品紹介写真のような感じで、手にタブレットを持たなくても良くて、自由な配置を考えられる優れものです。
ネットでも良さそうな評判を目にすることが多かったので、買ってみました。
購入した商品はこれ。
ReFUNA タブレット スタンド アーム
2,480円です。Amazonで買いました。 セール対応の有無とかで若干金額変わってくる可能性もあります。
取り付けは簡単。取り付けイメージはこんな感じ。
ベッドの土台部分の木枠に取り付けました。
ベッドの背もたれ部分の上部に取り付けるような形も可能ですが、ちょっと邪魔だなーと思ったので、こちらに取り付けました。
取り付け方は簡単です。
パーツは3つに分かれていて、それをつなぎ合わせるだけ。
- タブレットホルダー(タブレットを掴む部分)
- アーム部分
- クランプ部分(固定のためにホールドする部分)
以上。
ぼくが購入したのが、そのようになっていた、というだけですが、他の同様の商品も機構は同じなのではと思います。
あとは取り付け用のネジが数個入ってますので、取り付け時に必要なのは「標準的なプラスドライバー」くらいですね。
取り付け順序も言葉で説明すると、次のような感じです。
1. タブレットホルダーとアーム部分をつなぐ。
ネジなどは不要です。カチッと嵌めて接続部分のパーツを締めます。
2. アーム部分をクランプ部分に差し込む。
アームの根本部分をクランプ部分の穴に差し込むだけです。
固定具合を調整するレンチがあるのでそれを回します。
仕事デスクとべッドで兼用出来る形にしてみた。
これまではデスク上に、タブレットスタンドをおいて使っていました。 今回この配置にしたことで、仕事時とベッドでのチルタイム時両方でiPadの取り外しをしなくて良くなりました。
もちろん、iPadを取り外して、持ち歩くということはありますが、自分の部屋の中でiPadの定位置が出来たこと、デスクの天板上がすっきりしたので良かったですね。
仕事デスクで利用するとき
上から見るとこんな感じ。
仕事中、iPadには、Slackなど、常時表示しておきたいものを出しておくことが多いかなぁと。
支柱部分をクルッと回せば、ベッドでも使える。
購入したタブレットアームの良かったところ。
上記のように、仕事時、チルタイム時それぞれで兼用できる形で配置できたのは自分にとって大きなメリット。
ほかにもこんなメリットがあったよ。ということをまとめておく。
1. まず安かった。
前述の通り、ぼくが購入したタブレットアームは、2,480円。
モノは違うけど、エルゴトロンのPCモニターアームが2万程度することを考えるとなおさら安く感じましたね。 試しに購入するくらいの感覚で購入しても損する金額でも無いのかなと。
2. 手にタブレットを持たずに済む。それにより視線が上がる。
タブレットアームそのもののメリットではありますが、アームが支えてくれているので、両手が空きます。そして、顔の正面にタブレットを配置できます。
つまり、視線が下がらない。結果として、首が痛くなりません。
いわゆるスマホ首というものになりにくいのが大きなメリットだと感じました。
3. タブレット画面と顔の距離を調整出来る。
アームは結構柔軟に位置調整できるので、タブレット画面と顔の距離を調整出来るというのも当たり前ではありますがメリットに感じるところです。
手元に持っているより、少し離れたポジショニングが出来るんです。 これって、いつもタブレットを見ている感覚とはかなり違います。
先程の「視線が上がる」のとあわせて、自分専用の贅沢テレビが出来たような感覚があります。
4. 安定感はある。ただ、触れば揺れますよそりゃ。
これは、購入した製品にもよるかもしれませんが、ぼくが購入したものは、安定感問題ありませんでした。たまに「タブレットの重さで垂れ下がってくる。」といったレビューの商品もあるようですが、そのようなことはありません。
ただ、アームの長さもそれなりなので、ピタッと固定されてびくとも動かない、なんてことはありません。それはしょうがない。
- タップの操作をすると揺れるので、基本視聴したり何かを表示したままにしておく、等の使い方が望ましい。
- Apple Pencilでものを書き込んだりするのは難しい。
なので、あくまで閲覧用、視聴用、くらいでイメージしてもらえればです。 タップできないわけではないが、触ったり、押したりすれば、揺れますよ、ということです。
購入したタブレットアームのイマイチだったところ。
個人的には、特にありません。 価格から考えても十分すぎる。良い買い物をしたなと思っています。
一応、敢えて言うなら、、ということを2点ほど挙げておきます。
1. 無骨感がある。
これは好みの問題かもしれません。 スプリングやレンチのハンドルなどはもちろん露出しています。
それをやや無骨でスマートじゃないって感じる人はいるでしょう。(機構上やむを得ないんだとは思うけど。)
2. 画面を覆う形のケースを使っている場合、タブレットホルダーにはめ込みにくい。
タブレットケースをお使いの方もいると思いますが、結構ブックタイプの画面側を保護する、カバーを取り付けている方って多いと思います。タブレットホルダー部分は、両側から挟み込む形になっているので、タブレットケースも一緒に取り付けるとなった場合、結構ケースそのものが邪魔になる可能性があります。
タブレットアームに取り付ける場合、ケースを外す、もしくは画面側のカバーが無いタイプのケースを使う等の工夫が必要かもしれません。
このあたりは、アームからのタブレットの着脱頻度などにより検討いただくところかなと。
ちなみに、ぼくはこれを使ってます。自宅利用がメインなので、画面カバーが無いものにしました。
まとめ。iPad(タブレット)の用途で評価が分かれる商品。自分は大満足。
結果的には、タブレットアームを購入して使ってみて、とても満足しています。 ネガティブ意見で一番多い、「除々に下がってくる」ということも無かったですし、安定感もそれなりにあります。
取り付けた状態でApple Pencilを利用するには不向きですが、ガタつくとかそういうことではなく、機構上揺れることは仕方ありません。
触れてもびくともしないアームは多分存在しないと思うので、そのようなニーズをお持ちなのであれば、普通にデスク上にタブレットスタンドなりをおいた方が現実的なのかなって思います。
私の場合は、
- 仕事で使う場合「メッセージアプリの情報の常時表示」
- チルタイムで使う場合「動画視聴」
が主な利用方法なので、その利用範囲においては必要十分だったってことですね。